
情報掲載日:2018年5月22日
大きくなあれ!
江ヶ崎園3歳児クラスでは今年1年の食育のテーマに「食べられる喜び・大切さを知る」を掲げ、そのスタートとしてこれから育てていく野菜の苗を買いに出かけました。
お店の方に「ピーマンです」と手渡されると「はい、〇〇のピーマンです」と自分のピーマンだとアピールする可愛らしい姿がありました。一人ひとり育てる野菜の苗を袋に入れてもらうと「自分の苗」を大切に持ち、ウキウキ気分な子どもたち。足取りも軽く、園までの帰り道ではおしゃべりがはずみました。
子どもたちにとっては当たり前においしいものが食べられる毎日ですが、身近な食材である野菜を苗から育てることで、おいしく食べられるようになるまでには日々のお世話などたくさんの人の手がかかっている事、また収穫され、調理する中でたくさんの愛情が込められていることを知る機会となり、「食べ物の大切さ」を感じて欲しいと願っています。
いよいよテラスでの栽培が始まりました。小さなビニール袋に入っていた苗が大きく育ち、花が咲き実になり・・・子どもたちの手に触れ、口に入り、美味しく味わうことができますように。
江ヶ崎園 園長