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お知らせ

東寺尾園 できることはなにかあるかな?

03園だより

できることはなにかあるかな?

 8月下旬になりましたが、まだまだ残暑が続きそうです。
今年の暑さは異常な暑さとなり、この炎天下の中、子どもを遊ばせることはとても危険行為でした。
そのため、東寺尾園では子どもの命を守る為に環境省の示す『暑さ指数(WBGT)』を毎日確認し、屋外活動の有無を決めています。

 屋外活動禁止の日も続き、先生たちは、子どもたちに夏ならではの遊びを存分に体験させてあげることが出来ない…と、とても悔しそうにしていました。
 しかし、できないなら、できないなりに、何かできることはないか考え、廊下にブルーシートを敷き、たらいで水あそびをしました。
 廊下での水あそびという初めての環境に戸惑う姿もありましたが、先生も一緒に水あそびに参加し楽しさを共有していく中で、最後には「まだまだ遊び足りない!」といった姿が見られました。
先生たちは子どもたちのそんな姿を見逃さず、第2弾も開催!今度は色水あそびをしました。

 子どもにこんな体験をさせたい!という思いから、“限られた環境の中で何ができるか”を考え遊びを提供していくことは園長としても大変嬉しく思っています。

 屋外活動が可能な日は、プール遊びだけではなく、布団圧縮袋に水や玩具を入れて遊んだりもしています。
先生たち一人ひとりが子ども一人ひとりを尊重し、成長を願う姿はこの先ずっと守っていかなくてはいけないと強く感じた出来事でした。


                                                                東寺尾園 園長

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