
情報掲載日:2019年3月22日
大根抜きと切り干し大根作り
冬の間菜園で育てていた大根を抜く日が来ました。
予想より数多くの大根が育っており、ひよこ組(0歳児クラス)からきりん組(5歳児クラス)まで全クラスで収穫を楽しみました!みんな真剣な表情で抜いていました。
比較的大きめの大根を家に持ち帰ってもらうと、「おみそしるにしてたべたよ」「おいしかった!」と嬉しい感想をたくさん聞くことができました。
それでもまだ小さい大根がたくさん残っていたので、初の試みで切り干し大根を手作りしてみることにしました。切り干し大根は、煮物だけでなく味噌汁やサラダなど給食によく出る食材なので、子どもたちはよく知っています。
こあら組(3歳児クラス)が切り干し大根作りに挑戦! ピーラーでとてもスムーズに皮を剥いた後は、剥いた皮を触ったり、匂いを嗅いだり、「せんせい、みて、ひげ!」と見立てたり。その大根を保育者が千切りにしたものを一旦凍らせて、別の日に干しました。
両手いっぱいに千切り大根をつかんで、ぎゅうーっと搾り、水を切ります。「風がよく当たるようにね」という先生の話をしっかり聞いて、網に広げていきます。途中で手の匂いを嗅いでは「くさーい!」「いいにおい」と言い合いながら、みんなで協力して、ボウルいっぱいの大根を干しました。
大地と水と太陽で育った大根を、風がまたおいしくしてくれます。自然の恵みに感謝しながら、食べるのを楽しみにしているこあら組です。
わおわお大倉山保育園 園長