
情報掲載日:2019年5月24日
草だんご作り
5月、様々な草や花が生き生きと育ち、活動するのに気持ちのいい季節です!
散歩先によもぎが生えていることに気付いた新卒職員の発案で草だんごを作ろうと、5歳児きりん組を中心によもぎの葉っぱを摘みに行きました。
写真と実物を見比べながら、「よもぎは葉っぱの裏側に白い毛が生えてるやつだよ!」と真剣な表情です。
持ち帰り、洗って調理さんに見てもらいましたが、量が足りず…。
安全面も考えて、残念ですが市販品のよもぎ粉を使用して、草だんご作りを行いました。
3歳児こあら組が小麦粉・白玉粉・水・よもぎを袋の中で混ぜます。
よもぎの匂いをかいでみると…「抹茶!」「ゆかりに似てる」「葉っぱの匂い!」と、自分達の経験からいろいろな意見が出ました。
次に、混ざって薄緑色になったものを、4歳児ぱんだ組がしっかりこねます。
なかなか力がいるようで子どもたちは気合たっぷりです。
耳たぶくらいの柔らかさになり、白い部分がなくなったところで生地の完成です。
きりん組がだんご状に丸め、真ん中を少しへこませていきます。
「みんなの分作らなきゃ」「簡単!」「難しい…」と言いながら一生懸命に作っていました。
いよいよおやつです。きな粉がかかり、緑と黄色でとてもおいしそう!
しっかりこねただけあって弾力があり、お代わりは長蛇の列になりました。
五感で季節を感じることができた楽しい草だんご作りでした。
大倉山園 園長

