情報掲載日：2020年2月28日
お店屋さん、オープン！
様々な材料や道具を使って作品を作ることが大好きなきりん組(５歳児)。また、普段のごっこ遊びやおままごとではイメージを膨らませながら、お友だちとの様々なやり取りの楽しさを感じています。そんなきりん組のみんなが話し合い、制作したものを使って「お店屋さんごっこをしよう」ということになりました。
まずは「何屋さんにする？」と子どもたち。スウィーツ屋さん、お弁当屋さん、パン屋さん…と次々と出てきた結果、すべてのお店が食べ物屋さんに決まりましたが、それもきりん組らしくて良し！！ １ヶ月の準備期間を設け、毎日少しずつ品物作りを進めていきました。うさぎ組(２歳児)とぱんだ組(３歳児)のお友だちが、お客さんとして来てくれることになり、開店の１週間前には招待状とお金の入ったお財布をプレゼントしました。
いよいよお店屋さんオープンの日。 大切そうに品物を陳列し、大きな声で「いらっしゃいませ～！」と開店の合図を送ると、お財布をもった小さなかわいいお客さんがやってきました。唐揚げ弁当やピザ、クレープ、おすし…たくさんのおいしそうな品物にお客さんが迷っていると、「こちらがおすすめですよ」と、前かがみになりながら優しく話す姿や、「手伝うよ」と品物を袋に入れてあげる姿。嬉しそうに「ありがとうございました～！」ととびきりの笑顔をみせていたきりん組の姿がとても印象的でした。
たくさんの小さいお友だちに喜んでもらえたことはもちろん、自分たちで話し合って決め、たくさんの時間を使って準備してきた「お店屋さんごっこ」。みんなが楽しんで盛り上がった経験はとても貴重だと思います。
卒園前に年長児らしい頼もしさを感じた１日になりました。
江ケ崎園 きりん組担任
