
情報掲載日:2018年10月18日
わっしょい、わっしょい!
10月初め、秋というには暑い日に近隣の神社の祭礼が行われ、きりん組がおみこしを担いで参加しました。
自分たちで色やデザインを考え、折り紙を貼り付けたり提灯を張り子で苦労しながら作ったりとみんなでこつこつ取り組み、7月のお泊まり保育で完成させた、自慢の「かっこいい」おみこし。
町内会の大きな山車の後ろに続いて、いざ出発です!
町内会の方々やお父さんお母さんの声援を受けて元気いっぱい!太鼓がドンドン!と鳴ると、「わっしょい!」と掛け声も大きく堂々と歩きました。
でも、やっぱりおみこしは重い、傾く、予想以上に暑い、慣れない道路、担ぎ続けたことのない長い距離・・・。 疲れが見られてきたきりん組。“最後までがんばれるかな?”保育士は少し心配していました。
しかし、一旦休憩して地域の方から飲み物をいただくと元気復活!
今回のお祭りは、用事や体調をくずして参加できなかったお友達の分まで、しっかり掛け声を出して最後まで歩ききったきりん組! 誰も途中で「疲れた」と言うことなく、真っ赤に上気した達成感でいっぱいの表情で「楽しかった!」と笑い合っていました。
子ども達がまたひとつ大きく成長したことを感じるとともに、地域の仲間として温かく見守られていること、成長の場を地域の中に与えられていることをとてもありがたく思いました。
わおわお大倉山園 園長

