情報掲載日：2021年2月8日
やってるつもり！できるてるつもり！
保育園は6学年の集団生活の場です。
ひと昔前は保育園はお母さんと離れて過ごす可哀そうな場というイメージを持たれていたかもしれません。
しかし、今の時代は決してそういう可哀そうな場でもありません。
6学年の集団生活の場は子どもが子ども同士刺激し合ったり、助け合ったり、
思い合ったりという「合ったり」の繰り返しの場であり、
その「合ったり」をしながら、子どもは子どもなりの意味や目的を持ち、
仲間と過ごす集団だからこそ、より良いものを生んだり生ませたりできるのです。
その中にいる私たち大人はその子どものやりたい気持ちや、○○のつもりを陰ながら支え、
子ども同士で芽生えたその気持ちを決して邪魔して摘んではいけないと思っています。
こんな縄跳びをしているつもり！大根を掘って綺麗に洗っているつもり！は、
生活を共にしている先輩（幼児）から学んだことです。
保育士として子どもの世界のよき理解者でありたいと思う今日この頃です。
わおわお保育園 園長
